中国ドラマ 宮廷の諍い女

中国ドラマ「宮廷の諍い女」71話「肉を切らせて骨を断つ」あらすじ

子の命を懸けた一大勝負

雍正帝がお腹の子に与えた赤い珊瑚のお披露目会が開かれ、妃嬪たちが集まる。甄嬛の寝床に御守りを掛けるために、皇后、皇貴妃、敬貴妃が宮の中へと入る。甄嬛は槿汐に呼び止められて安胎薬を飲み、遅れて室内に入った。作業を終えて皇貴妃と敬貴妃が外に出て、甄嬛と皇后は2人きりになった。

甄嬛は皇后の手を掴み「子が安全に生まれるかは皇后次第だ」と言い、これまで雍正帝の子や妃嬪たちを害してきたのだろうと指摘する。皇后の手を掴んだまま、身に覚えがないなら仏に誓えという甄嬛。皇后はあなたに誓う必要はないと答える。その様子を朧月が物陰から見ていた。

皇后が手を振り払ったそのとき、甄嬛は大げさに転び、祭殿の供物を落としながら床へと崩れ落ちる。大きな物音に慌てて室内に入る雍正帝や妃嬪たち。彼らが見たのは苦しむ甄嬛と呆然とする皇后の姿だった。

甄嬛の流産の真相

目覚めた甄嬛は子を流産していた。労りの声をかける皇后に「いくら私が憎いからと言って子を害して良いわけではない」と声を荒げる甄嬛。雍正帝に「私が子を流産してしまったのは皇后に押されたからだ」と訴える。温侍医も「お腹の子は元気だった。強い力で押され腹部に衝撃を受けた痕跡がある」と甄嬛に味方した。

近くにいた皇貴妃と敬貴妃に、気づいたことはないかと問う雍正帝。2人は何も見ていないが言い争う声を聞いたと答える。甄嬛は「寵愛を受けたことを皇后に叱責された」と証言する。皇后は甄嬛に因縁をつけられただけだと反論するが、雍正帝に「では甄嬛は自分で倒れたのか?」「なぜそんなことをする必要がある」と逆に問い詰められてしまう。

罪を認めない皇后に雍正帝は、寝殿には2人しかいなかったことや、以前から皇后が甄嬛を目の敵にしていた事実を述べる。「私がこれまでに誰かを害したことがありましたか?」という皇后の声に、雍正帝は一言「己の胸に聞け」と突き放した。

朧月の証言で追い詰められる皇后

皇后は、自らの子を殺し、罪を皇后に擦り付けた則天武后の例を挙げ、自分も甄嬛から濡れ衣を着せられているという。そのとき朧月が大粒の涙を流し始めた。

朧月の証言を引き出そうと必死の皇后。緊張感が走るなか、朧月は「皇后が甄嬛を押すところを見た」と涙を流しながら証言した。怒り狂った皇后は朧月を育てる敬貴妃や甄嬛を指さし、朧月に指示をしたのだろうとわめきちらす。しかし、目覚めたばかりの甄嬛がそのようなことをできるわけもなく、6歳の朧月が嘘をつくはずもないと雍正帝は判断した。

烏拉那拉氏の名に誓って甄嬛の子を害していない、と皇后は言うが雍正帝は彼女に「景仁宮から出てはならない」と命じた。皇后は甄嬛をにらみつけ、堂々と出て行った。

張廷玉の進言と雍正帝の決意

寵臣である張廷玉は参上して事の経緯を雍正帝に尋ねる。雍正帝は、以前から皇后のことは見逃していただけだと言い、今回のことは行き過ぎた行為だったという。皇后は皇太后の座を狙い、欲にまみれていると。張廷玉は皇后をかばい、宮中に皇后が多くの子を害したという噂が広まっていると言う。

後宮が乱れると国が乱れる。張廷玉は雍正帝が皇后を廃すことのないよう、暗に進言する。雍正帝は落ち着いた声色で答えるものの、厳罰の意志は変わらない。

第四皇子・弘暦と甄嬛

甄嬛の元を第四皇子・弘暦が訪れる。甄嬛の子が成仏するように妻の富察氏と供養をしたという。甄嬛が第三皇子(実母は斉妃、養母は皇后)の様子を聞くと「帝に皇后を許すよう嘆願して叱責された」という。甄嬛は「第三皇子とは距離を置くように」と伝える。

愚かな第三皇子・弘時

第三皇子が上書房から出てくると第四皇子がいて、「内密に八叔父上に会いに行った」と話す。第八皇弟は雍正帝の実の弟だが、対立して幽閉状態にある。第四皇子は叔父の境遇を気の毒がり、雍正帝が恩赦を与えれば後世に評価されることだろうと言う。

兄の第三皇子に「先帝の誕生祭に、恩赦について進言すれば先帝も皇太后も喜ぶだろう」と相談する第四皇子。雍正帝は第八皇弟を深く恨んでいるのだが、安易な第三皇子は、賛成し「私に任せておけ」と安請け合いをする。

皇后の狙い

軟禁状態にある皇后は、書をしたためながら侍女の剪秋の報告を聞いていた。第三皇子が皇后のために嘆願した話を聞き、保身が大切な時期に愚かなことをしていると一刀両断する。第三皇子は皇后にとって生命線だった。彼が次期皇帝になれば自らの地位も盤石のものとなる。先帝の誕生の儀で巻き返すしかない…と皇后は心に誓うのであった。

先帝の誕生の儀

先帝の誕生の儀にて、準備の良さを父・雍正帝に褒められた第三皇子。雍正帝から八弟に会いに行ったことを問われ、兄弟の情や先帝、皇太后の思いを引き合いに出して、幽閉されている八弟と十四弟を赦すよう、雍正帝に進言する。

静かな怒りをたたえ、淡々と第三皇子に言葉を紡ぐ雍正帝。第三皇子の「弟を幽閉し、妻を謹慎させたとあれば人々にどう思われるか」という言葉に、罪人に対して申し開きをしていると指摘し、即位当初、八弟と十四弟がどれほど不敬であったかを言う。

青ざめ、涙ぐむ第三皇子。「皇后を謹慎させたのは甄嬛のことだけが理由ではない。そちを皇太子にしようと躍起になっていたからだ」と言われ、大変なことになろうとしていると気付く。

「そんなに八弟が良いなら八弟の子にしてやる」雍正帝は怒りを爆発させる。八弟の子なのだから、八弟と同様に宗室から名前を削除し、皇宮からも追い出す。弘時という息子はいないものとする。雍正帝は怒りのままに、即刻手続きをするように蘇培盛にその場で命じた。

唯一の皇太后に……皇后の執念

皇后のもとに剪秋が慌ててやってくる。第三皇子が第八皇弟の息子となり、既に手続きもおこなわれていると知り、その愚かさに怒り狂う。罪臣をかばった第三皇子は皇后を以てしても救うことは無理だとわかっていた。

第三皇子がいなくても他にも皇子がいる。斉妃が死に、斉妃の子であった第三皇子を自分が養育したように、甄嬛が死ねば第六皇子を自分が養育できる。自分が唯一の皇太后になれる。何も焦ることはない、と皇后は執念をあらわにする。

剪秋の決意

剪秋は同じく皇后に仕える太監の江福海から赤い粉を受け取る。主(皇后)が辱めを受けていることが許せない。甄嬛がいなければ皇后は安泰だと言い、心配する江福海をよそに皇后に内緒で決行すると告げる。

毒が盛られた汁物

先帝の誕生の儀が終わり、皇弟たちと妃嬪たちを集めた食事会がおこなわれていた。果郡王は2人の妻を連れて参加。妻の孟靜嫻は妊娠中だ。

食事が運ばれてくる。幼い第六皇子・弘曕は妊娠中の孟靜嫻のそばを離れようとしなかったため、甄嬛の代わりに孟靜嫻が弘曕に食事を食べさせることになる。孟靜嫻が食事を冷まし、熱さを確認するために一口含んだ……そのとき、彼女は口から血を吐き咳き込んだ。

食事に毒が盛られていたことがわかり一同は騒然とする。臨月の孟靜嫻は運ばれ、促進剤を使って出産することになる。

明るみになる犯行

第六皇子・弘曕の食事に盛られていたのは猛毒の鶴頂紅だった。毒は甄嬛と弘曕の汁物に入っており、明らかに2人の毒殺を目的としたものだった。調査の結果、食事が作られて運ばれてくる最中に剪秋に遭遇し、彼女が食事を確認していたことがわかった。

御前に引き立てられた剪秋。雍正帝は「皇后の指図か」と問い詰めるが剪秋は否定し「なぜ皇后を信じないのか」と涙ながらに訴える。爪に仕込んだ毒で自害しようとするも、寧嬪に気づかれて果たせず。「慎刑司に送って吐かせろ」との雍正帝の命で引き立てられて行きながら、甄嬛を呪う言葉を口にする。

そこに孟靜嫻が子を産んだものの、命をおとしたことが伝えられる。

側近を失った皇后

皇后は剪秋がそばに控えていないことに気づく。侍女に剪秋と江福海が連行されたことや、勅命により詳細は知らされていないと聞き、自分の立場をないがしろにされたと怒る。侍女が噂で聞いたとして「剪秋が甄嬛の毒殺をはかり、身代わりになった孟靜嫻が亡くなった」と聞き、皇后は持っていた数珠を落とす。

甄嬛は敬貴妃と話していた。甄嬛は言った。「剪秋が口を割らなくても江福海がいる。誰かが口を割るだろうし、誰かが話せば皆が話すだろう」と。

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皇后の気持ちもわかる…ちょっと切ない気持ちもしますが雍正帝は冷静でした。ここから皇后も雍正帝も老いに抗えなくなる描写が増えていきます。そして、あのときの摩格がここで…!おしゃまな朧月はやっぱりかわいいです!ぜひ映像で見ていただきたいです。

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