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十二夜(1996年・英)

美しく仲の良い双子の兄弟が航海の途中、嵐に巻き込まれる。妹は一命を取り留め、自国と対立する国へと流れ着くが、兄は荒れ狂う海の底へと消えてしまう。悲しみの中、身を隠した妹は逃げる途中に垣間見た公爵に心惹かれ、彼に仕えるため男装することを決意するが…。

シェークスピア作品はよく映画化される。だがこれまで映画化されてきた「タイタス」「ロミオ+ジュリエット」「ハムレット」などのようにCGを駆使したり、現代版にしたりして大きく手を加えていない。私は現代版になったシェークスピア作品も好きだ。1500年代から1600年代を生きたシェークスピアの作品が現代にも通じる点に面白さを感じるからだ。対して「十二夜」。多少年代は変えているが新しさを感じるまでではない。舞台劇に近い感覚があり、冗長だと感じる人もいるかもしれない。

しかしストーリーが面白いから、やっぱり映画も面白い。一般的には「終わりよければ全て良し」だけど「終わり悪くても中間部分が良ければそれなりに良し」なのがこの映画。起承転結で言えば「結」の部分が、あまりに早すぎてしらけるけれど、その分「承」「転」が抜群に面白い。

キャスト 

トビー・ベルチ伯爵 - トビー・スティーヴンス(Toby Stephens)
ヴィオラ・デ・レズピン - イモジェン・スタッブス(Imogen Stubbs)
オリビア - ヘレナ・ボナム=カーター(Helena Bonham Carter)
マルヴォリオ - ニゲル・ホーソーン(Nigel Hawthorne)
フェステ - メル・スミス(Mel Smith)
シーシル・トウケット - ベン・キングズレー(Ben Kingsley)

監督:トレヴァー・ナン


<2002.3.26>

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