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僕たちのアナ・バナナ(Keeping Faith)

牧師のブライアンと、ラビのジャックは、幼いころからの親友。小学生の時に転校していった親友のアナが仕事でNYにやってくると知って、2人は早速彼女を迎えに空港へと向かう。16年ぶりに現れた彼女は、美しく魅力あふれるキャリアウーマンになっていた。

エドワード・ノートンもベン・スティラーも大好きな俳優だ。「才能」というものをこれほど感じる人はそんなにいないんじゃないだろうか。ベンのコメディチックな演技や監督としての才能は誰もが知っているけれど、今回はエドワード・ノートンがその才能をいかんなく発揮している。

あの猟奇的だったり、どこか怖かったり、クセがありまくりだったりするいつものノートン氏では全くないところに、また俳優魂を見せ付けられてしまう。

アナを演じるダナ・エルフマンの起用がはまって、イキイキと魅力あふれるアナ像がすんなりと入り込んでくる。特に子供時代のアナ。よくぞ見つけてきたといわんばかり、ソックリ。顔だけでなく、表情や雰囲気までも(ちなみに、アナはNHKで放送されていた「ダーマ&グレッグ」のダーマです)。

その魅力あふれるアナの、心が傾いていくシーンが少し納得いかなかったけれど、それもこれも、ちょっとなさけなげな、ブライアンに肩入れして見ていたからなのかも。

宗教の問題は日本人には馴染みがないが、私にとっては新たな世界の発見でなかなか面白かった。さらりと表面だけをなぞったストーリーのようで、見終わってみるとジ~ンとしてしまっている、そんな魅力がある。
<2001.2.16>

出演:エドワード・ノートン、ベン・スティラー、ジェナ・エルフマン、ロン・リフキン、アン・バンクロフト、ミア・フォアマン
監督:エドワード・ノートン、制作年:2000、アメリカ

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