ハウス・オブ・ザ・ドラゴンシーズン2 海外ドラマ

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン2第1話「息子には息子を」あらすじ解説【ネタバレあり】

ヴィセ―リス王の後継を巡り分裂したターガリエン家。王女レイニラ率いる黒装派と王妃アリセント率いる翠装派の対立が深まり、評議会や兵士たちを巻き込んで激しい戦いが始まる……。「ゲーム・オブ・スローンズ」の200年前を描く話題作のシーズン2開幕。

※記事にはプロモーションを含みます

第1話「息子には息子を」あらすじ

第1話「息子には息子を」のあらすじです。以下の記事はネタバレを含みます。

ウィンターフェルにて急報を知るジェケアリーズ<黒装派>

母・レイニラの命を受け、北部の支援を取り付けようとウィンターフェルに出向いたジェケアリーズ(ジェイス)。北部の王であるクリーガン公は、征服王と北部の王が定めたナイツ・ウォッチの由来を話し、北の壁を守ることは七国に課せられた使命だという。

王位簒奪を企むハイタワー家に対抗するには北部の助けが必要だというジェイスに、冬に余裕はなく兵を出せないが、年老いた者なら出しても良いという。感謝するジェイス。そこに急報が届く。

ドラゴンストーンにて、レイニスとデイモン<黒装派>

ドラゴンと共に一人で海上を守り続けるレイニス。戻って来るや否や、デイモンが共にレッドキープに行くよう迫るが、レイニラを待つことなく勝手に行動しようとするデイモンに待つように言う。子を失ったことを受け止められないレイニラの心情を自分と重ね、レイニスは休息を取るべく去る。

ドリフトマークにて、コアリーズ<黒装派>

踏み石諸島から船が戻る。水道の封鎖には船が足りず、港では傷ついた船を急ぎ修復していた。足を引きずりながら現れたコアリーズ公に、アリンは鍛冶屋が持ってきた刀を渡す。亡きルケアリーズ王子のために作らせた刀を手にコアリーズ公は悲しむ。コアリーズ公は自らを海から引き揚げてくれたアリンに借りができたと礼を言う。

レッドキープにて、それぞれの思惑<翠装派>

ヴァ―ガーとエドモンドが戻り、小評議会が開かれる。息子のジェヘアリーズを連れて小議会に行くというエイゴン王に王妃は「ネズミが怖い」と言う。

小評議会前に行為に耽るアリセントと、彼女の護衛を務めるクリストン・コール。アリセントは彼との関係を終わらせることを一方的に告げ、2人は共に小評議会に現れる。

小評議会では現状の報告がおこなわれた。谷間(ヴェイル)と北部への書簡は返事がない。アリセントがレイニラに送った書簡にも返事はなく、戦は避けられない状況。エイモンドのドラゴンであるヴァ―ガーを使い、敵に対するというエイゴンに、アリセントは不安を口にする。

小評議会中、エイゴン王は大蔵大臣のオーマンド公をぞんざいに扱い、独断でエイモンドを呼ぶなど王らしからぬふるまいをする。

ラリス公とアリセント<翠装派>

小評議会が終わり、アリセントはラリス公の訪問を受ける。城の使用人の尋問を終えたと話すラリスは、全てを暴き、裏切者は死んだという。

ルケアリーズの死を実感するレイニラ<黒装派>

姿を消していたレイニラは海辺にいた。ドラゴンの羽が網にかかったと騒ぐ漁民たち。それは亡くなったルケリアーズのものだった。息子の死を実感し、涙するレイニラ。

愚かなエイゴン王<翠装派>

陳情に対応するエイゴン王だが、あまりにお粗末なもので、王の手であるオットーが何度も助言する羽目に。

陳情を終えて帰る道中、ラリス公に遭遇する。エイゴン王を褒めるラリス。そして、"手"はいつも掌握しようとする、と前王を引き合いに出して忠告する。

アリセントと父・オットー<翠装派>

アリセントの元を父で王の手であるオットーが訪れる。レイニラが忠誠を誓い、エイゴンが平和に統治するという2人の共通の目的を確認し合う。状況があまりに無計画に進んでいることに懸念を示すオットー。

白蛆・ミサリアとデイモン<黒装派>

船に潜んでいたミサリアが見つかる。デイモンの元愛人でもある彼女は、彼と離れたあと、情報屋・白蛆としてオットーに情報を売っていた。デイモンはミサリアを王家の反逆だとして牢に入れるが、後に自由と引き換えに情報を渡すように取引をする。

レイニラとジェイスの帰還<黒装派>

レイニラが戻り、小議会が開かれる。彼女は一言「敵はエイモンドだ」と言う。

レイニラはウィンターフェルから戻った息子のジェイスと対面する。谷間(ヴェイル)や北部(ウィンターフェル)と交渉し、良い答えを得たと伝えようとするが涙で言葉にならない。

ルーク(ルケアリーズ)の死を悼むレイニラたち。同じ頃、アリセントもルークの死を悼んでいた。

デイモンの暗躍<黒装派><翠装派>

ミサリアからの情報を元にレッドキープに潜入するデイモン。協力者に金をやり、エイモンドを殺すように言う。

エドモンドとクリストンは城の中で2人で策を練っていた。ドラゴンを使った戦いを避けるように言う母・アリセントと祖父・オットーに不満を隠せないエドモンド。そこにオットーが現れ、エドモンドに衝動を抑えろと伝える。

犬を連れ、城に忍び込むデイモンの協力者たち。水路やトンネルを進み城の中心部に出る。酒に酔うエイゴン王の目の前を通って王の住む領域へ。ネズミ捕りに扮して王族を探す。

そして王妃を発見。エドモンドを見つけられなかった代わりに、エイゴン王の世継ぎである息子ジェヘアリーズを殺す。

登場人物紹介(簡易版)

翠装派

アリセント・ハイタワー

亡くなったヴィセーリス王の後妻。元はレイニラの親友。ヴィセーリス王との間に生まれたエイゴンを王に立てる。

エイゴン王

ヴィセーリス王とアリセントの第一子。妻は実妹のヘレイナ。男女2人の子がいる。

エドモンド

ヴィセーリス王とアリセントの第三子。レイニラの息子でシーズン1の最後に亡くなったルケリアーズから目を切り付けられ、恨みを抱いていた。

オットー・ハイタワー

アリセントの父。ヴィセーリス王の元・王の手。エイゴン王の王の手。

クリストン・コール

アリセントの護衛で総帥。昔、レイニラとも関係があった。

ラリス・ストロング

ヴィセーリス王の王の手だったライオネルの息子で審問長。足が不自由。

黒装派

レイニラ・ターガリエン

ヴィセーリス王の第一子。王の跡を継ぐはずだったが王位を簒奪された王女。

ジャセアリーズ・ヴェラリオン (ジェイス)

レイニラとレーナー・ヴェラリオンの第一子

ルケリアーズ・ヴェラリオン (ルーク)

レイニラとレーナー・ヴェラリオンの第二子

デイモン・ターガリエン

ヴィセーリス王の弟、レイニラの叔父。レイニラの二番目の夫。

レイニス・ターガリエン

ジェヘアリーズ王の孫、ヴィセーリス王の従妹、レイニラの従叔母(父の従妹)。レイニラの最初の夫・レーナー・ヴェラリオンの母、デイモンの二番目の妻・レーナ・ヴェラリオンの母。

コアリーズ・ヴェラリオン

レイニスの夫。レイニラの最初の夫・レーナー・ヴェラリオンの父、デイモンの二番目の妻・レーナ・ヴェラリオンの父。

感想・解説

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シーズン1は、レイニラの息子であるルケアリーズがドラゴン同士の暴走に巻き込まれるシーンで幕を閉じました。第1話ではその後の黒装派・翠装派の動きが描かれます。

ルケアリーズはやっぱり亡くなっていました。黒装派はルケアリーズの兄・ジェイスが戻り、レイニラがルケアリーズの死の悲しみを乗り越えようとするところまでが描かれます。デイモンの動きはレイニラを尊重しているようでなんとなく不気味です。

翠装派。エイゴン王が王の器ではないことが繰り返し描かれます。アリセントを揺さぶり、エイゴン王に耳打ちするラリス公。彼は何を目的としているのでしょうか。王の手・オットーとアリセントの父娘の思惑、アリセントとエドモンドの思惑、それぞれに裏がありバラバラです。

アリセントはレイニラへの友情をまだ捨てきれていないようです。親への情、子への情、友への情も絡み合っています。

それぞれが王とするレイニラ、エイゴンの周囲の動きが描かれた第1話でした。次回からはより具体的に陣形が分かっていくのでしょうか。世継ぎを殺された翠装派の動きは!?楽しみです。第1話は直接的なグロシーンがなく、このシリーズにしてはおとなしめだった気がします。

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